令和6年度 活動報告

10/4「特P連知P連第2回会員合同研修会に参加して」

  

 オンラインにて研修に参加し、「障害がある方のメンタルヘルス」ということで、金丸隆太先生のお話を聞かせていただきました。ピープルファースト=はじめに人間「障がい者である前に人間だ」という言葉がありました。障がい者権利条約の実現にも関わっている考え方だそうですが、改めて考えさせられました。

講義内で、「社会が障害を作る」「没個性化」「出来なさへの注目」などの話がありましたが、“障がい者”と何かと一区切りにされがちなものを。個々で違うと理解してくれたり、社会がもう少しだけ寄り添った考えを持ってくれたりしたら・・・、もう少しだけお互いの権利が大切にされたら・・・、みんながもっと生きやすい社会になるのかなと思いました。

講義前は、うちの子は障がいがあるし出来ないことばかり・・・と思っていましたが、考え方を変えたら、他の子よりゆっくり成長しているだけで少しずつはやれている!うちの子にも得意なことがあるはず!それを伸ばしてあげるのが親の私に出来ることかなと思いました。                                          

PTA役員 稲石 真弓

 

 10/22 「PTA美化活動に参加しての感想」

 10月22日にお忙しい中、保護者の方に参加していただき美化活動を行いました。普段なかなかできない場所(学校周りのゴミ拾い、窓掃除、草取り、流し台掃除など)を中心に、限られた短い時間の中で活動していただき、綺麗にしていただきました。

 子ども達の学びの場がきれいになり、とても嬉しく思います。今後もPTA活動にご理解とご協力をいただければと思います。最後になりますが、参加していただきました保護者の皆様、暑い中ありがとうございました。

PTA役員 根本マミ

 

 

 

 

 

9/18「PTA研修視察」

 9月18日、参加者30名程で研修視察を行いました。水戸市内の障害者福祉サービス事業所「たけのこ」「たけのこワークス」「たけのこホーム」「たけのこアドバンス」を見学させていただきました。施設長さんからの講話もあり、仕事の内容なども詳しく教えていただきました。


 以下、参加された保護者の方からの感想を抜粋して掲載いたします。

 「子どもたちの高校卒業後の進路や参加できる社会のイメージができて大変有意義だった」

 「実際に作業している現場、利用者の雰囲気が見られたのがとても良かった。」

 「農福連携など、新しい取り組みを知ることができ、とても有意義な機会だった。」

 「仕事の内容もいろいろあり、自分の子と照らし合わせて考えることができた。」

 「一人での参加で不安があったが、学部関係なく他の保護者の方と話せて楽しかった。」

 

 

 

 

7/8 PTA懇談会「PTA懇談会に参加しての感想」

 コロナ以降、初めての茶話会でしたが、他の学部の保護者の方々とお話できて、とても楽しかったです。同じような悩みを持つ者同士、情報交換や自由に話せる機会はとても貴重だと思います。リユース会も初めてでしたが、ぜひ継続してほしいです。PTA役員の皆様、担当の先生方、お世話になりました。

 学年ブロックとくじ引きで同じテーブルに座った先生や保護者同士で、ストレス解消法や進路について話したり聞いたりすることができました。小学部では身辺自立と好きなことを伸ばしていくこと、中学部で作業班に分かれて授業を行っていること、高等部では実習があること等、具体的な話を伺うことができて今後の見通しをもつことができました。また、保護者同士で話をする機会あれば参加したいです。体操服や制服などのリユースも何点か頂きました。すぐにサイズアウトしてしまうので助かります。 準備や片付けなどPTA役員や先生にお世話になりました。ありがとうございました。

 

6/19 特P連研修会講演テーマ

「働く幸せ実現のため 社員から教わったこと」

 

 日本理化学工業の大山社長からお話を聞くことができ、とても感謝しています。

 社長や会社の皆さんが障害者の方々と前向きに関わろうとしている姿に、胸を打たれまた。皆が障害者のことをもっと知ることができれば、偏見や悪いイメージがなくなり、もっとみんなが生きやすくなるのではないかというお話を聞き、まずは知ってもらうことが大切だと感じました。

 我が子を連れて外出するのは、色々な意味でなかなか大変なのですが、もっと色んな所へ連れ出して、この子が懸命に生きている姿を皆に知ってもらいたいなと改めて思いました。

PTA 役員 岡部幸子

 

 

6/13 知P連第一回研修会講演テーマ

     「ふつうって何ですか」

  大阪市立大空小学校初代校長 木村泰子先生

 

 オンラインにて講演に参加しました。
 何か問題が起きた時も目の前の事象をそのまま受け取るだけではなく、被害者だけではなく問題を起こしてしまった側についてもなぜそういった行動で発露してしまったのかを考え、助ける事で、それを見ている子どもたちが『自分と違う友達』と対等に関わり合えることができる社会(学校)を実践されているという、とても興味深い話を聞かせていただきました。
 子ども達が『それそれの子ども』として育つには、みんなが無意識で抱えている「ふつう」 

 =「あたりまえ」=

 「偏見」を考えることと言われ、はっとさせられました。
ついつい自分の子どもに対しても普通を意識していること、改めてそれが子どもにとって良いのかを考える機会になりました。

 PTA役員 吉村 久美子

 

 

令和6年度PTA役員紹介

令和6年度 PTA役員紹介
 今年度PTA役員になられた方々です。よろしくお願いいたします。

 

 

<会長あいさつ>

 日頃より PTA 活動にご理解・ご協力いただき誠にありがとうございます。昨年度に引き続き、今年度も会長を務めさせて頂く檜山です。
 昨年度は、9月に福祉施設に出向いての視察研修を3年ぶりに実施することができました。3月には高等部で初めての卒業生を無事に送り出すことができました。今年度は、新たに体操服や制服のリユース会を計画しております。
 今年度も役員一同、保護者の皆様の声を大切にし、先生方のお力をお借りしながら、子どもたちも保護者の皆様も、安全で楽しい一年になるよう心がけていきたいと思います。ご支援ご協力の程よろしくお願いします。